当ブログ『柔術旅』の製作過程を振り返るコラム「旅のしおり」、note.にて公開中!

savoさんインタビュー −前編−「楽しみは週末の関西旅。大会参加がコミュニティを広げてくれました。」

Yoshi

こんにちは、Yoshiです!

日本各地で毎月のように開催される柔術大会を裏で支える大会スタッフ。

今回はそんな大会スタッフを“楽しみの一つ”として旅の日程に組み込み、関西への遠征、出稽古を中心に週末トリップを楽しむ柔術家・savoさん@moruharu430)にお話しをうかがいました。

大変そうなイメージのある大会スタッフですが、スタッフの仕事を通して人と出会い、コミュニティが広がり、より楽しい柔術ライフを送れるようになったと言えるほど得られるものは大きかったようです。

実際取材した僕自身スタッフをすぐにでもやってみたくなりました。

今回はsavoさんが楽しみにしているという週末関西旅についてうかがった[前編]です。ぜひ最後までご覧ください。

savoさんのプロフィール

柔術旅人:天野 正子

ニックネーム

savo

出身

鳥取県

仕事

介護職

趣味

読書、サウナ

所属

PUREBRED鳥取/Grip柔術 米子

帯色

青帯

柔術歴

2年

スポーツ歴

ソフトボール、馬術

SNSアカウント

XInstagram

柔術を始めて
嬉しかった出来事

第10回西日本柔術選手権のオープンクラスで優勝できたこと。

※2023年10月現在

目次

柔術を始めたきっかけは「ストⅡ」

萩野さんとフュージョンするsavoさん

まずはsavoさんと柔術の出会いを教えてください。

私、元々ゲームやサブカルが好きなオタクなんですよ。今はしないけど、運動始める前は一日6時間もするようなゲーマーで(笑)だから総合格闘技って私の中ではストⅡみたいなイメージで、ゲームの動きを自分で思い通りに再現できるみたいなイメージを持っていたんですよ。それができたら楽しいだろうな、ってずっと興味があったから始めた感じです。みんなに「入りストⅡ??」って驚かれるんですけどね。笑

今は柔術をやっているけど、始まりはストⅡだったわけですね。笑

そうそう、それで体動かしたいな、総合やりたいなと思って行ったところが総合格闘技大好きおじさん達の趣味の練習会だったんです。だから格闘技の入りは総合格闘技だったんだけど、打撃がまぁセンスなくて、おもしろくなくて。でもグラップリングはすごい楽しかったんです。全然わかってなくて、

  • アームバーってどうすんの?
  • キムラってなに?
  • V1とどう違うんですか?

ってところからだったんですけど。妙に寝技は楽しかったんです。それである時たまたま柔術をしている男の子が来て、「柔術やると強くなりますよ。笑」ってさらっと冗談っぽく言われて、そこで柔術を初めて知ったんです。

総合格闘技からグラップリング、柔術へ

プロレスもたしなむsavoさん

なるほど、では認知された順番としては総合格闘技、グラップリング、柔術という順番なんですね。本来柔術が先に来る人の方が多い気がしますが。笑

そうなんですね(笑)グラップリングがうまくなるなら週一くらいでやってみよっかな、と思って柔術もやり始めて。

では今でもグラップリングがメインという感じなんですね。

たまにまだ練習会には顔を出していて、師匠と呼んでいる方がいるんですけど、彼とのスパーは勉強になるんですよ。上手に合わせてくれるから。あとはその人がプロレスの代表でもあって、グラップリングは週一だから運動の一環としてプロレスもやったりしています。

たまにSNSに上げているあの方ですね

そうそうあのおっさん(笑)プロレスの代表でもあるからめちゃくちゃ体格違うんですよ、でも体重は乗せないように動かれるし、押さえられるときも点で止める感じだからしんどくないんですよ。自分がいい形になったらちゃんと合わせてくれるし。だからすごく勉強になるんですよね。柔術は好きじゃないって言ってされないんですけど。笑

エディブラボースタイルですね。笑

そうエディブラボーが好きなの(笑)あとベースとしてはレスリングと空手があって、タックルを教えてくれたのもその人が最初。なんで今でもたまに行ったりしています。

グラップリングの環境を求めて大阪へ

SNSを見ていると関西に足しげく通われている印象を受けます。それは何か理由があってですか?

えーと、大阪にグラップリングの練習会をしているところがあって、そこが楽しいからですね。そこでグラップリングがやりたくて。

知る人ぞ知る、関西グラップリング界のメッカ「堀江力 Deep Water」ですね

堀江力 Deep Water
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四国柔術選手権参加前に僕も練習させていただきました。

そう、先月大阪に行く際に、大阪の知人が誘ってくださって。10thのドリルをひたすらやる日だったんですけど、それだけでもすごく楽しくて。グラップリングでも動きの流れを知っておくっていうのは土壇場で動けることに繋がるから、いいなぁと思って。田舎だからあのレベルのクラスを受けられないっていうのもあるし、聞いたらいろいろ教えてくれますしね。それでここは通いたい!と思ってしまったんですよ。

SNSでも大阪移転を言及されていましたが、それが大阪に引っ越したいという動機になったと?

そう、一番の大きなきっかけはあそこです。

それはけっこうガチ勢ですね、savoさん。笑

そう?あとは仕事がかなりブラックだからってのもありますけど(笑)月40時間は残業しているし、練習時間をかなり削って仕事をしていて、練習に行く日も残業して行くから結局スパーリングの途中からしか参加できなくて。結局物足りなくなって、別ジムに行って練習して、、、と、ハシゴしたりしてけっこう大変なんですよね。

なるほど、そうしたら転職の機会にグラップリングの良い環境がある大阪に引っ越すのも良いかな、ということで引越しを考えられているんですね。

そうですね、知り合いは広島、岡山が多かったからそっちらへんで考えていたりしたけど、堀江力を知ってしまったんで(笑)よくよく考えたら私試合でもめっちゃ関西来てるじゃんってなって。じゃあ大阪でいいんじゃない?ってなったのが最初かな。だってこっちに来すぎていてsavoさんって大阪の人?って聞かれるくらいですもん今は。笑

週末の楽しみ・大阪旅について

移動手段は“会場”と“目的”で決める

試合やスタッフでもよく来られていると思いますが、移動は毎回車でしょうか?

いや、大会の会場によってで、グリーンアリーナ神戸やだいしん大浜武道館とか駐車場が完備されているところは車、そうじゃないところや、駐車料金が高いところなんかはバスが多いですね、夜行バス。

夜行バスも利用されているんですね。

朝早い時間帯に帰ろうとなると便がなくて。だからAsueアリーナ大阪で試合があるときなんかはすごくしんどい。夜行バスは寝られないから。笑

僕もよく利用するからわかります。そうしたら、関西に来られるときの移動手段は会場ベースで考えられているんですね。

会場と、自分が何をするかですね。スタッフで来る場合は自分のコンディションなんてどうでもいいけど、試合で来る場合は最低限動ける体力を残しておかないといけないじゃないですか。だとしたら、夜行バスは寝られない、、、けど横にはなっていられるだけマシかな…という風に消去法で決めていく感じです。で、移動手段が決まると次は行ける宿も決まってくるじゃないですか。だから、まず移動手段を考えてから、地図を見ながら宿を決めて、行けるかどうかを考えるって感じですね毎回。

会場→移動手段と決めて、最後に宿をAgodaで取ると。

そうAgoda!だから前(柔術旅の)記事を見てびっくりして。笑

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こちらの記事でAgodaについて言及。
savoさんのコメントもあります。笑

やっぱりagodaですよね、かなり安く予約取れますから。ドミトリーになることが多いけど、今回(=全日本柔術選手権)も大阪の本町の宿を2,000円ちょっとで取れましたし。けど昨日改めて見てみたら当日料金の方が安くなっていてはー!?ってなったんですけどね。笑

予約のタイミングは難しいですよね。以前記事にしたのですが、夜行バスだったら安くなるタイミングがわかりやすいです。しかし宿の場合は当日一番安くなる可能性もあるし、それを待っていたら埋まってしまうってこともありますからね。

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そう、私ホテルで受付を1、2年していたことがあるんですけど、やはり宿泊施設はベッドを埋めて稼働率を上げないといけない。でもチェーン店とかは簡単な値下げはできないから深夜パックを売り出したりしてなるべく埋めようと努力するんですけど、民泊やドミトリーはオーナーの意向次第だから簡単に値下げしやすいじゃないですか。だからとりあえず人入れたいってなると簡単に下げて、それが当日出てくるんだと思います。

旅のプランは休みを取るところから

savoさんは旅のプランをどうやって決められるんですか?

大会の日程が出たら、私の場合は「じゃあどこで休みを取ろうかな。」から始まります。仕事は日曜日が休みだから、移動手段を考えるときに、

試合後疲れた足で帰れる?できれば一泊して月曜日に帰りたい!

となると(試合に出る体力は残しておきたいけど、)土曜も休みに!とはできないしな…

となって、夜行バスでほぼほぼ寝ない状態で当日入りして試合に出て一泊して帰る。というパターンが多いですかね。

では土曜日は普通に働いて、その夜に夜行バスに乗り日曜に試合後一泊。その後出稽古にも…という感じでしょうか?

まぁ、出稽古は行けたら行く、という感じです。月曜はもう平日になるから日中行けるところがなくて。だから最近多かったのが、インパクト大阪のinotakeさんが早朝練をなさっているからそこに参加させてもらって。でパラエストラ和泉の林さんがいらしたときはパラエストラを開けてくださって、林練をしてくださるときがあって。それで大阪旅が完結するって感じです。いや完結させてくれるというか。笑

大会参加から広がったコミュニティ

話を聞いていると、すでに大阪に受け入れてくれるようなコミュニティがあるように思えます。どのように人脈を広げられたのでしょうか?

そう、実は私試合に出始めたのが今年からで。去年の萩野さんの試合数を見てて、ここまでがんばれないけど私もがんばりたいなと思って。笑

note(ノート)
2021年、柔術の試合に出まくった理由。|萩野 貴旺 Hagino Takao 新年明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。 今年、2022年は寅年。 世間ではトラ年だけに、トライ(挑戦)の年とか言っていたり? 知らんけど。...

2021、2022年と試合に出まくっていた萩野さん

さすが柔術界のインフルエンサー萩野さん、しっかり影響を受けてしまったわけですね。笑

悪い影響をね(笑)だから今年の頭に、今年はせめて2ヶ月に一回(=年6大会)は試合に出たいっていう目標を立てて、3月からスタートして。3月は何を思ったか修斗杯柔術選手権と西日本柔術選手権との2大会出てしまってもう月2大会はやめようってなったんですけど(笑)

それで修斗柔術杯にはぼっちで行って。そうなると、試合も経験がないし、荷物どう管理すればいい?どこに置いておけばいい?ってなるじゃないですか。そういうのを(Xで)つぶやいてたら、林さんが「自分スタッフ入るから見ておきますよ。」と言ってくださったんですよね。

SNSでの絡みが最初だったんですね、スタッフで知り合ったんじゃなくて。

そう、私がTwitterで不安をバーってつぶやいていたら、林さんが「サポートしますよ、セコンドもしますよ」って言ってくださって。

オレ明日スタッフやるんで言ってくれれば預かりますよ。

――kou884

林さんの男前すぎる返答(いつか言いたい)

えーめっちゃ優しい。男前ですね。

そう、男前でしょ!これは書いておいてください(笑)そしたら他にもTwitterで関わってくださっている方、例えばWOLVERINEさんなんかも、「自分も行くんで、必要あれば何か手伝いますよ。」と言ってくださって。心強いなと。

ちなみにWOLVERINEさんは僕が中国柔術選手権に行った際にも同じように声をかけてくださいました!

それで、林さんは財布とか貴重品入りのポーチを預かってくださって。WOLVERINEさんは一緒に行動してくださってアップも手伝ってくれたり、セコンドもしてくださって。

セコンドのWOLVERINEさんと

それからいろんな人との繋がりがスタートして、西日本柔術選手権のときはゼロ戦クラブと一緒にいさせてもらったり。その後に出た全日本ノーギオープンではレオスの方達とも一緒に行動して、そのときは萩野さんがセコンドについてくださったりして…という風にちょっとずつコミュニティが広がっていって。

で、そのうちスタッフもおもしろそうだなと。最初はそれくらいだったんですけど、林さんに言ってみたら「応募したらいいじゃん。」って言われたから応募してみて。だから今年からいろいろ始まった感じですね。

では今年はそういうスタートの年だったんですね。林さんがいたからスタッフを始めたと。

うん、そう。スタートは林さん。

スタッフの兄貴的存在、林さん

そしたら林さんは頼れる兄貴的な存在なんですか?

うん、だと思いますよ、みなさんね。わかんないことがあったときとか。林さんがいたらわかったり。私は頼りにしていますね。

林さんがいないときとかはちょっと不安だったりしますか?

スタッフってその場で今までの経験を元に役割をわり振られていくんですけど、役割が違うとそもそも全然関わらないんですよ。一緒の役割だったら頼りにしていますけど、そうじゃなかったらずっと一緒に行動するわけでもないし、私もけっこう誰にでも話しかけるのでわからないことがあれば近くの人に聞いています(笑)でもチェッカー初めてやったときは、「ちょっとずつやっていきましょうか、やらんと覚えんから。」と林さんのスパルタが始まって(笑)「はい…。」って感じでやりながら、わからないところがあったら聞いて、って感じでした。

次回予告

ご愛読ありがとうございました。次回、【後編】では大会スタッフで得た経験などを中心にうかがいました。次回もお楽しみに。

NEXT:savoさんインタビュー −後編−「趣味勢こそ大会スタッフをやってみてほしい。」


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この記事を書いた人

Yoshiのアバター Yoshi 筆者

ブラジリアン柔術歴6年。現在紫帯。
21歳のときに地元福井でブラジリアン柔術を始める。その後は国内外を転々とする中で各地のジムに所属し大会に出場。現在は東京を拠点に日本各地に赴き大会出場及び出稽古を重ねる。

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