井田黎さんインタビュー −後編−「選手も会員も、全員が目標を持てる道場を作りたい。」

Yoshi

こんにちは、Yoshiです!

当ブログのコンセプトでもある 、“柔術と旅する”人に焦点を当てる取材企画・柔術旅人インタビュー。

第三回目は、昨年世界大会に挑戦後、クラウドファンディングで集めた資金でブラジルに渡り3ヶ月の柔術修行を敢行された井田黎さん@reijiujitsu0411)にお話をうかがいました。

今回はクラウドファンディングを利用した感想と、新たにオープンする道場についてうかがった[後編]です。ぜひ最後までご覧ください。

井田黎さんのプロフィール

柔術旅人:井田 黎

出身

大阪府

仕事

インパクト藤井寺 ヘッドインストラクター

所属

インパクト藤井寺

帯色

茶帯

柔術歴

4年

主な戦績

第24回全日本ブラジリアン柔術選手権
アダルト紫帯ライトフェザー級 準優勝
第23回回全日本ブラジリアン柔術選手権
アダルト青帯フェザー級 優勝

スポーツ歴

柔道

SNSアカウント

Instagram

柔術を始めて
良かったこと

試合に勝つために普段の生活から気をつけるようになり、健康的な生活を送れるようになったこと。

※2024年4月現在

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目次

クラウドファンディング成功の裏側

目標70万!充実のサポートで無事達成

では続いて海外渡航費用を集めるのに利用したクラウドファンディングについてうかがいたいと思います。ブラジリアン柔術業界ではまだそこまで浸透していないクラウドファンディングを利用したきっかけは先生からのアドバイスだったと前々回のインタビューでおうかがいしました。結果は目標を大きく上回る資金調達に成功したと記憶しております。

はい。目標金額は70万円でしたが、結果として93万円を集めることができました。

目標金額を大きく上回り見事プロジェクト達成
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すごいですね。何か資金調達のための戦略はあったのでしょうか?

言ってしまうと、特にはないです。使ったプラットフォームがキャンプファイヤーだったのですが、その担当者の指示に従っただけですね。

CAMPFIRE(キャンプファイヤー)とは、株式会社CAMPFIREが運営する国内最大級のクラウドファンディングプラットフォーム。これまでに8.9万件以上のプロジェクトが立ち上がり、1,100万人以上の人から850億円以上の支援が生まれている。

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そうだったのですね。それは意外です。目標を大きく上回る成果を出されていたので、戦略があってのものだと思っていました。ちなみにどのようなアドバイスがあったのでしょうか?

本当に戦略みたいのものはまったくなくて、クラウドファンディング側の人がすごく丁寧にアドバイスをくれたんですよ。下書き送ったら、こことここはもう少しこう書きましょう、リターンはこう設定しましょう、っていうことをズラーっと書いて返してくれて。例えばプライベートレッスンのリターンだったら有効期限をつけとかないとトラブルになるから有効期限は1年までとか書いておいてください、みたいな。そういうやりとりを繰り返して、全部修正してから公開したって感じです。

リターンの内容は全て自分で考えられたのでしょうか?

そうですね、クラウドファンディング側の人は柔術のことよくわからないので。ただ料金設定ではいろいろアドバイスもらったんですけど、言われたのはひかえめな設定はだめってことでした。それだったらやらない方が良いって。応援したい人は応援したいからリターンを購入してくれるから、料金は気にしない。だから高めの設定でも大丈夫って言われて。

実際に高めに設定された結果はどうなりましたか?

リターンでプライベートレッスンを2、3万ぐらいに設定して一度見てもらって。でもやっぱりなんかその金額だと申し訳ないなと思ったんですけど、クラウドファンディング側の人はいや、もうそれぐらいで全然いい感じですからって。それで実際に7、8人の方が買ってくれました。

クラウドファンディング側の人の言う通りだったわけですね。ちなみに文章はご自身で考えられたのでしょうか?

そうですね、言う通りでした。文章はチアゴ先生の奥さんが文章が上手いので添削してくれました。

なるほど。クラウドファンディング側や周りの方からの手厚いサポートがあってこそのクラウドファンディング成功だったわけですね。

本当にそうです。ありがたかったですね。ただやはりそれだけ手厚いサポートをしてくれるからか、手数料は12%で、これがちょっと他のクラウドファンディングサイトより高いんですよ。他のところは5%くらいのところもありますから。ただそれだけ手数料が変わってもサポートがしっかりしていますし、なによりクラウドファンディングのサイト経由でプロジェクトを見つけて支援してくれた人もいたので、やっぱりそれは大手のキャンプファイヤーならではなんかなって思いますね。

サイト経由で支援してくれる人がいるとは。SNSを見てというわけではなかったのですね。

いたんですよ。SNSでのつながりはない人で。会場であって支援したよって言ってくれました。そういうこともあるので、他のクラウドファンディングサイトはもしかしたら見てる人がおらんのかなって思っちゃうんですよ。そこにあげてもサイトがあんまり見られてなかったら意味がないので、やっぱり一番見られていそうなキャンプファイヤーでやるのがいいのかなって思いました。

ブラジル修行での出費は想定以上に

クラウドファンディングを実際に使ったという人が柔術関係者で周りにはいないので興味深いです。そして集まった93万円でブラジル修行を敢行できたと。実際に資金的には足りましたか?

そうですね、本来半年いるところを3ヶ月で帰国することにはなったんですけど、資金的にはちょうどくらいでしたね。不測の事態も多かったのでそれでお金がかかってしまって。まずメルキの道場で練習するには白道着買わないといけなかったから道着を買って、それとノーギもセットで買って。あと僕が住んでいる寮にはWi-Fiがなかったから、データの使用量もけっこうかかってしまって。ブラジルではSIMのアプリがあってそれで課金していく仕組みなんですけど、練習しんどかったから練習の時間以外は基本的にずっと寮にいたので、やることもないから携帯さわるじゃないですか。寮には僕一人でしたし。それが出費としてはけっこう大きかったです。食費はめっちゃ安く済んでいたんですけどね。

井田さんが使ったのはMeu Simというアプリだそうです。

思わぬ落とし穴だったわけですね。しかもそれがよりによってお金がかかるものばかり。

本当にそうです。ブラジルはほんまにWi-Fiないので行くときは知っておいた方がいいですね。

ちなみに立ち入った質問かもしれませんが、一連の旅でどれくらいお金がかかったのでしょうか

150万円くらいですかね。アメリカでけっこう使ってしまって、50〜60万円くらい。それは自分の貯金からですけどね。あとは航空券が片道20万円くらい。でも初めての海外だったからこんなに使っちゃったんだと思うんですよ。さっき話したようにホテル取り直したりとかもあったので。そういうので余計な出費が出てしまった感じです。航空券も初海外だったから直行便の13時間くらいで着くやつやったんですけど、弟はこの前パン・アメリカンに出たとき乗り継ぎあり20時間くらいのチケットで13万円くらいで行っていました。

一番人気のあったリターン

確かに初の海外となると想定外の出費はつきものです。ちなみに一番多かったリターンはなんだったのでしょうか?

多かったのは僕のブラジル生活の動画配信がめっちゃ多かったですね。2000円くらいのリターンから用意していて、一番大きいのは25万円だったんですけど、 1万円ぐらいのリターンが一番多かったんですよ。それが動画配信でした。でもなんかそれがやっぱり普通らしくて、これが例えば 1万円くらいのリターンを最低金額で用意していたら、一番多くなるのは真ん中の3万とかになるみたいです。キャンプファイヤー側の人が言うには。

そんな傾向があるんですね。

あまり少なすぎるとだめだし、逆に細かく分けすぎるのも良くないらしいんですよ。これもキャンプファイヤー側の人が教えてくれたんですけど。

そうしたら1万ぐらいからスタートしよう。みたいな提案はなかったんですか?

クラウドファンディング側の人はあんまり柔術のことはわかっていないので、確かに高めの設定にした方がいいとは言ってくれましたけど、このリターンはこの値段にしないと、みたいな指示は特にはなかったですね。

なるほど。すり合わせの部分が大事になってきそうですね。

そうです。アドバイスはくれるけどこのリターンはこの金額で設定してください、みたいな指示はないので、アドバイスを自分が出すリターンに落とし込んでいって反映させていくみたいな感じです。でもだいぶサポートしてくれるので、本当に助けられました。

クラウドファンディングでの反省点

今お話しを聞いていた限りプロジェクトは大成功に終えられた印象しかないのですが、反省点などはありましたか?

ありました。一番は支援者に実名での支援をしてもらわなかったことですね。支援してくれる人はアカウント名でしか見れないんですよ。それだとだれが支援してくれたかわからない。名前の欄を記入必須にすれば誰が支援してくれたかわかるんですけど、必須にしていなくて、それがちょっと失敗でした。誰が誰かわからなかったから全員にメールして確認してってなったので。相手の顔がわからないままリターン渡すのも自分的にはなんか寂しい感じがして。あと、もしメールで聞いてもその人がメール見てなかったらもう終わりなので、最初から名前の記入は必須にしておけばよかったと思いました。

なるほど、たしかにそれは大変な作業になりそうですね…

支援してくれた人が道場の人や知り合いやったとかもあったんですよ。でもそれにも気づかなくて。後でリターン受け取ったよって言ってくれて、なんかすみませんっていう、申し訳ない気持ちでした。それだけですね。そこだけ気をつけた方がいいです。会った時に直接お礼言えない、リターン渡して終わりみたいなのは申し訳ないじゃないですか。だから今度のプロジェクトでは必須にしています。

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井田さんの新しいプロジェクト

夢の柔術道場オープンへ

インパクト藤井寺オープンの経緯

では続いて新しくオープンする柔術ジム、インパクト藤井寺についてうかがいたいと思います。道場を出すと決めたのは帰国してすぐということでしたね。

はい。ブラジルから帰ってきた時点で頭にはありました。メルキの道場がめっちゃ良くて、こんな道場を日本でやりたいと思って。

確かに昨年末、SNSではトゥッカーノ柔術アカデミーという名前で新しい道場を立ち上げる旨の投稿をされていた記憶があります。それがインパクト藤井寺に変わった経緯をうかがってもよいでしょうか?

まず、元々はインパクトで出せるなら出すつもりだったんですよ。インパクトの雰囲気がめっちゃ好きで。試合会場でもめっちゃうるさくて、人もおもしろくて本当にブラジル!って感じで。それで場所だったり条件が合えばインパクトで出したいなとは思っていたんですけど、最初に考えていた場所が我孫子あびこ(大阪市住吉区)らへんで。ただそれだとインパクトの支部が近いので出せないってなったんですよ。インパクトのルール的に。だから完全に独立して、違う名前で道場出すことにしました。それがトゥッカーノ柔術アカデミーです。ただそうなると帯を出せる人がいないので、他のアソシエーションに入ることも考えたりしたんですけど、それもちょっと微妙かなぁとかは正直思っていました。

確かに自分が好きな道場のアソシエーションに入れるなら入りたいところですよね。

そうなんですよ。そんなこと思いながら我孫子でずっと探していたんですけど、我孫子が思ったより家賃が高かったんですよね。あとインパクトもそうですけど、周りにけっこう道場があって。それでどうしようかなって考えたときに、藤井寺がいいんじゃないかという話になって。それでどんなとこなんかなって下見に行ったら、駅から5分のところにいい感じのテナントがあったので、我孫子でずっと迷いながら探すより、もうここにしよって思って決めました。8月くらいには出したいなと思っていたので。

相変わらずのスピード感ですね(笑)それはいつぐらいでしたか?

3月の末くらいですね。なんでほんまに最近です。それで今は下見に何回も行ってシャワーをどうするかとか、エアコンどうするかとか話し合っています。生徒さんに業者の人が多くて、一緒に見てもらって、話し合いながら一緒に作っている感じです。

柔術に理解のある人が手伝ってくれるのは心強いですね

本当にそうですね。僕はずっと実家暮らしで、こうやって物件借りるのも初めてなので、みんなからいろいろアドバイスもらっていますね。貸す側は初めての人をだまそうとするから、早く契約したい気持ちがあってもちゃんと全部決まってから契約しないと後で言ってないとか言われたりするからとか。なのでめっちゃ慎重にやっています。

初めて借りる物件がテナントとは。ちなみにすでに会員を集めたりはしているのでしょうか?

それはまだですけど、その手伝ってくれている人たちは僕が道場始めたら来てくれるって言ってくれています。ありがたいですね。

そうなんですね。話を聞いていると井田さんの周りには多くのサポーターがいるように思いました。やっぱりクラウドファンディングにしてもそういう人じゃないとお金が集まらないと思うので、そこは井田さんの人柄があってこそのように思います。

そうですかね。まぁまだ僕22歳だからそれで許してくれているところもあると思いますけどね。

“競技者”と“愛好家”のための道場作り

Screenshot

新しい道場はどんな道場にしたいと思っていますか?

選手も一般の人も、どちらも目標を持てる道場にしたいです。今までインストラクターをしてきて感じたことは、選手か一般会員、どちらかに寄っていってしまうというのがあって。例えば選手で練習をしたくても、クラスが増えると徐々に練習時間を削ってクラスを持つ割合が増えてきたり。だからと言って選手としてだけ活動する、練習だけやるとなっても生活はできないし、そこのバランスが難しいと思うんですよね。そこのバランスをとって、真ん中のちょうど良いところを理想にして運営していきたいですね。

その理想系がメルキの道場だったと。

そうですね、そう感じました。それは2フロアあるのがもしかしたら大きいのかもしれないですけど。選手が練習できるフロアと、一般の人が練習できるフロア。同じ時間に別れて練習できていたから、どちらもそれぞれの目標を追うことができて満足いく練習ができていたんじゃないかと思います。先生もコンペティションクラス担当の先生と、一般クラス担当の先生という感じで分かれていて。それが理想ですね。

ちなみに古巣であるUJCは2フロアあったように思いますが、理想の形ではなかったのでしょうか?

UJCは会員がめっちゃ多くて、2フロア使わないと収まらないから、どっちも一般会員用で選手用のマットがあったわけではなかったですね。

そうだったのですね。新しい道場は2クラス同時に開催できる広さはあるのでしょうか?

はい、1フロアですけど広さはありますね。だからちょっと時間をずらしたりとか工夫してやろうと思っていますね。

では理想の形にできる下地はもうあるのですね。

そうですね、ブラジルのメルキの道場を目指して頑張ろうかなと思います。僕らは兄弟でやっていくつもりなので、お互いに役割決めたりして、うまくやっていきたいですね。

今後の目標について

では、最後に今後の目標や、やりたいことがあれば教えてください。

そうですね、まずはさっき言った通り自分の理想の道場を作りたいです。選手も一般の人も、どちらも目標を持って楽しめるような。そして最終的には日本で一番強い道場にしたいなと思っています。あと選手としては、まずアダルト黒帯での日本一を目指したいですね。

選手と道場経営者としての二つの大きな目標があるわけですね。

そうですね、両方目指していきたいです。

その他に近々の試合の目標や、他にやりたいことはありますか?

次の一つの大きな目標としてはアジア柔術選手権がありますね。アジアは体重を落としてルースターでいこうかなと思っています。あと10kg落とさないといけないんですけど、その次の目標ヨーロピアンを見すえて。

IBJJFの大会のタイトルをねらっていくと。ルースターにまで落とすのは驚きです。

やはり海外で試合や練習して、自分の体格ではライトフェザーでもなかなか通じないような気がしました。なのでルースターでやってみようかなと思っています。

では、また次のヨーロピアンで海外に旅立つのですね。

そうなりますね。そもそも海外に行って、また行きたいな、他の国にも行ってみたいなと思ったのがヨーロピアン出場を決めたきっかけです(笑)ヨーロッパの方にも行ってみたいなと思って。本当はブラジルから帰ってきたあと、お金貯めて世界一周とかしようかなとか思ったんですよ。でも道場出したかったからそれが先かなと思って。

ちゃんと旅したくなっていますね(笑)

そうですね。やっぱり楽しかったので(笑)本当に行って良かったなと思っていて、その気持ちしかないですね。現地にいた時はしんどいこともたくさんありましたけど、それも含めて全部良かったなと今は思えているので。また長期的に滞在するとなったらしんどいかもしれないですけど、それこそ旅だったらちょうどいい刺激になるんじゃないかなと思っています。

間違いないですね。海外に出てえ得られたものがあったからこその感想のように思います。

本当にもっと早く言っとけばよかったと思ったので。弟も最近パン・アメリカン行ったんですけど、帰ってきて日本すごいって言ってますからね。そうやって日本にいたらわからないこと、日本での当たり前は当たり前じゃないんだなって知れることがあるからこそ、早く海外に行くのにこしたことないんかなと思いますね。

本当にそうですよね。では、今から海外に行く人、海外に行きたい人に何か伝えたいことはあったりしますか?

そうですね、まずは今話していたように早めに行っておいてもいいんじゃないかなっていうことと、あとはなんでしょう。トラブルは絶対何か起きると思うんですけど、結局そういうのも全部なんとかなっているので、楽しんでほしいな、あまり怖がらずに行ってほしいなとは思いますね。

ありがとうございます。貴重なお話しが聞けてとても楽しかったです!

こちらこそありがとうございました。とても楽しかったです(笑)

インタビューを終えて

井田さんは昨年の冬の終わり頃から全国的に大会に参加され、連続優勝をされていたことから個人的に注目している選手でした。

その後世界大会挑戦と海外修行を表明されたことで私の関心も一気に高まり、たまたま試合で当たったことをきっかけにご挨拶させていただきましたが、アグレッシブなファイトスタイルからは想像できないくらい優しくて温厚な性格だったのが印象的でした。

今回インタビューをさせていただきよりその印象は強くなり、また、そんな人柄と行動力を持つ井田さんだからこそ周りの多くの人から応援されるのだろうなとインタビューを通して感じることができました。

思いついたことをすぐに実行できるスピード感と行動力、そしてそれを支えてくれる仲間を持つ井田さんの今後の活躍からは目が離せません!

井田さん、インタビューのご協力ありがとうござました!

今後のご活躍を楽しみにしています。


ご愛読いただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

Yoshiのアバター Yoshi 筆者

ブラジリアン柔術歴6年。現在紫帯。
21歳のときに地元福井でブラジリアン柔術を始める。その後は国内外を転々とする中で各地のジムに所属し大会に出場。現在は東京を拠点に日本各地に赴き大会出場及び出稽古を重ねる。

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