当ブログ『柔術旅』の製作過程を振り返るコラム「旅のしおり」、note.にて公開中!

Gracie Allegiance Hawkes Bay New Zealand

Yoshi

こんにちは、Yoshiです!

今回は、ニュージーランド・ホークスベイで活動するGracie Allegiance Hawkes Bay New Zealandグレイシー アリージェンス ホークスベイ ニュージーランドをご紹介します!

コロナの影響でほんのわずかな期間だけしか練習できませんでしたが、その短い期間だけでも驚きと発見が多く、かなりのことを学ばせていただいたジムになります。

ぜひ最後までご覧ください!

※街の風景を撮っていたカメラを盗まれたため写真は少なめです。すみません。

目次

ホークスベイ・ヘイスティングズについて

テ・マタ・ピークと羊の群れ。

Gracie Allegiance Hawkes Bay NZが活動しているのはニュージーランドの北島、北東部のホークスベイという地域。

日照時間が長く、リンゴ、洋ナシ、ワイン用ブドウなどの産地として有名で、ワーキングホリデーを利用するなどして国外から多くの労働者が集まりファームジョブに従事しています。

ファームジョブとは、日本でいう農業のお仕事。内容としては主に植えつけ、木の剪定せんてい収穫ピッキング、仕分け、箱づめパッキングなど。

Yoshi

僕もここでリンゴなどの果物をとったり箱詰めしたりしてました。

ももの収穫ピッキング
リンゴの箱詰めパッキング工場

このホークスベイに属するヘイスティングズは内陸にある主要都市の一つで、沿岸にあるネーピアと合わせて「双子の街」と呼ばれています。

ヘイスティングズ北東に位置するのがネーピア

また、周辺には多くのワイン用のブドウ畑(Vineyardヴィンヤードやアップルの果樹園(Orchardオーチャード)が広がっていて、ワイン用ブドウの産地であることからも分かる通りネーピアと並んでワイナリー産業が盛ん。

ワイナリー飲みめぐりツアーやワイナリーレストランなども充実している街になるので、農場地帯の中心地ならではのおいしいワインや食べ物を堪能する機会がたくさんあります。

ちなみにHastingsはマオリ語ではHeretaungaと言い、重い露(Heavy Dew)を意味するようです。

Yoshi

マオリとはニュージーランドの先住民のことです。

マオリ人。元来は無人島だったニュージーランドの地に10世紀後半ごろに到達。
マオリ人が最初に接岸したのがこのホークスベイの辺りと言われています。
引用元:Wikipedia – マオリ

Gracie Allegiance Hawkes Bay New Zealandとは?

世界20ヶ所に支部を持つGracie Allegianceのニュージーランド支部

Gracie Allegiance Hawkes Bay NZは、世界20ヶ所に支部を持つGracie Allegianceのニュージーランド支部です。

Gracie Allegianceとは、グレイシー柔術の創設者の一人であるCarlos Gracieカルロス・グレイシーの孫、Clark Gracieクラーク・グレイシーによって立ち上げられたアメリカ・サンディエゴに本部を持つブラジリアン柔術チームです。

HPをのぞいてみると“ホークスベイで最も急成長しているアカデミー”と書いてありますが、実際行ってみるとその理由がわかります。

Yoshi

めっちゃ人いてびびりました。

練習風景。すでに200人を超えるメンバーがいるとのこと。
引用元:GRACIE ALLEGIANCE JIU JITSU

会員が多く実力もそれぞれであるにも関わらず、一人一人に自分はこのチームの一員であるという意識があるのを感じられ、団結力の強さを感じました。

Yoshi

基本的に柔術はただの習い事である日本にはあまりない雰囲気。

ドミナント戦略?同地区で支部が急増中

僕が滞在していた頃は、ヘイスティングズの中心に一ジムがあるだけだったように思いますが、SNSなどを見ているとその後支部が増えている模様。

Googleマップ上で数えてみると新たに2ジムが同じホークスベイに誕生しているのがわかります。

Yoshi

まさにホークスベイで最も急成長しているアカデミー。

各支部の顔ぶれを見たところ、どうやら古参のメンバーそれぞれが黒帯取得後に各地で支部を出しているようで、これもメンバーの増加によるものなのかもしれません。

また、下のInstagramアカウントはネーピアのMMAジムのもので、後列右端で💪のポーズをしているBryce先生は僕が滞在していた当時Gracie Allegiance Hawkes Bay NZのテイクダウンクラスを担当されていました。

Yoshi

今は独立してMMAジムを経営しているっぽい。

知っている顔がちらほら。このときはGracie Allegianceの文字も。

このようにGracie Allegiance Hawkes Bay NZからいくつからの支部・ジムが誕生しているのを見ると、ホークスベイの柔術グラップリング界隈にいかに大きな影響を与えているのかがなんとなくわかりますね。

ちなみにドミナント戦略とは、一つの地域の中にチェーンの店舗を複数出店し、そのエリアをあたかも「支配」するように経営の優位性を確保する戦略のことです。

Yoshi

覚えたての単語使ってみたかっただけです…。(白状)

先生はキッズ柔術に情熱を燃やす5児のパパ

別れ際に写真を撮ってくださいました。最後の練習間に合わなかったけど泣

そんな急成長・急増中のGracie Allegiance Hawkes Bay NZですが、その代表を務めるのがDamian Smithダミアン・スミス先生。

一言で言うとめちゃくちゃ優しくてかっこいい先生で、年齢や性別や国籍問わず誰にでも対等に接する姿には懐の深さを感じました。

Yoshi

短いつきあいでもわかるくらいの人格者っぷりでした。

また、指導もとてもわかりやすく、テクニックの時間は一組一組に目をかけて丁寧に教える姿が印象的。

とにかく、これぞ目指すべき先生像、といった感じで、それを表すようにGoogleマップ上の口コミにはDamian先生を称賛する声が数多くよせられています。

Googleマップ上の口コミから引用↓

ヘッドインストラクターのダミアンは、私が会った中で最も温かくフレンドリーなコーチです。個別でもおもしろい技を用いたヒントをたくさんくれました。

Joe Siu

ダミアンは、スポーツへの情熱と、コーチおよび実践者としての深い経験に支えられて、友好的かつ包括的な環境を育んできました。

Alex Pownall

スミス教授は優れたコーチであり、彼のスポーツへの情熱には伝染力があります。

Justin Beban-France

ダミアンは新入生をとても歓迎してくれるので、もしあなが柔術をやろうか迷っているのなら、やらない理由はないでしょう。

anna thomson

ちなみに17件ほどあったクチコミは全て星5!⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

さらに、5児の父でもあり、キッズ柔術に対する情熱は並々ならぬもの。

柔術=子供の成長に役立てるものとお考えになっており、Gracie Allegianceの支部紹介のページでは以下のように紹介されています。

ダミアンは 10年以上に渡りブラジリアン柔術を教えてきて、柔術が子供たちにもたらす多くの良い影響を何度も目の当たりにしてきました。それ以来彼は子供のクラスでの指導に情熱を持って取り組んでいます。ダミアンの最大の目標は、マットの上でも外でも、全員が大きな夢を抱き、目標を達成できるようサポートすることです。

引用元:Gracie Allegiance – Hawkes Bay New Zealand

また後述の通りですが、キッズクラスが細かく年齢ごとに分けられていることからも子供の成長に合わせて工夫をこらしたクラス運用をしているのがわかります。

このように、キッズ柔術に対する情熱は右に出る者はいないほどで、柔術の先生としてだけでなく、父として、人として、他人にものを教える立場にある“教育者”であれば誰しもが見習うべき姿がそこにある気がしました。

クラスの流れ

※年月を経たため少し誤っている点もあるかもしれません、ご了承ください。

走り込み

まずは準備運動。

人数がそろってきたら先導してくれるリーダーがいるのでそれを追いかけて走り込み。

後ろ向きやジグザクに走ったりサイドステップしたりと、大人数で長蛇の列を作ってやるのでチームの一員感がすごく感じられます。

Yoshi

まさに海外のジムって感じがしました。

マット運動

走り込みが終わったら次はマット運動。

リーダーが指示する基本動作を行なっていきますが、手押し車など二人一組でやる種目もいくつかありました。

挨拶

マット運動が終われば大きな円を作って挨拶。

まずDamian先生が話して、その後挨拶をして練習開始です。

ドリル

まずは基本動作を繰り返すドリル。(…だったと思う。テクニックが先だったかも。)

一つの動作を繰り返すという感じではなく、流れを繰り返す感じでやっていました。

Yoshi

パス→マウント→極めなどのパターンを複数パターン繰り返す感じ。テクニックは自分の好きなものでOK。

当時僕は自分のお決まりパターンみたいなのがなく困りましたが、そのときはパートナーや先生が教えてくれたものをひたすら繰り返しやりました。

若い子も戸惑うことなく淡々とやっていたので、最初からこの練習をしていたらすぐ成長できそうだなと思ったりしました。

※日によってはテクニックと順番が逆、もしくはドリルはない日もあったと思います。

テクニック

テクニックは2、3つほど。

日本では先生が複数回繰り返してくれることが多いと思いますが、そうではなく数回だけやってよしやろう!みたいな感じでした。

説明も早くかなりハイテンポに感じたので、英語が苦手な方は最初から注意して見なければいけないです。笑

ただし、どうやるかわからなくても先生が個別にしっかり教えてくれます。

シチュエーションスパー

続いてはシチュエーションスパー。

先生の指示するシチュエーションからスタート。

人数が多かったからか、帯色が上の人が元立ちをやり、その他の人が順番に挑んでいく形式の日が多かった気がします。(勝った人が元立ち役となる感じ。)

元立ちとは、指定された人が前に立ち、他の人が順番にそれに挑んでいく稽古です。選ばれた人がずっと元立ち役をやることもあれば、負けたら交代の場合もあります。

日によってはこれで練習終了。

挨拶などはなく先生が終わりと言ったらその場でみんなが拍手をして終了です。

スパーリング

ここもうろ覚えですが、基本的にはフリースパーだったように思います。

シチュエーションスパーの後に普通のスパーをやる日もありました。

ただ、シチュエーションスパーかスパーどっちかという日が多かった気がしますね。

Yoshi

ここら辺かなりうろ覚えですみません。汗

終わったら上述の流れで終了です。

基本情報

時間

引用元:GRACIE ALLEGIANCE JIU JITSU

Gracie Allegiance Hawkes Bay NZのお休みは日曜日で、それ以外の日は基本的に営業しています。

クラスは主に基本クラスである「FUNDAMENTALS」と応用クラスである「ADVANCED」、そして朝の「DRILL」

Yoshi

僕がいた頃は火曜の夜はテイクダウンクラスでした。担当していた先生が(前述の通りたぶん)独立したから変わったのかな?

朝クラスは出たことがなかったのでどんなものかわからないですが、夜は18時開始で19時半終了、そしてそれ以降クラスなしと、日本のジムよりかなり早い段階でクラスが終わるのがわかりますね。

確かすぐ閉館というわけでなく、何人かは残ってドリルや技研究をしていた記憶があります。

そして特徴的なのは、夜クラス前のキッズクラスの種類の多さ。

月曜・水曜には「LION CUBS(5-7 YEARS)」「LITTLE LIONS(8-10 YEARS)、火曜・木曜には「LIONS(11-14 YEARS)があり、細かく年齢分けされたクラス運用がなされています。

Yoshi

KIDSではなくLIONにしているのがおしゃれ。
子供たちは誰しもが百獣の王チャンピオンという意味合いかな?

日本ではあまり見られないようなクラス分けなので、どのような理由でこのようなクラス分けをされているか気になるところですね。

場所

Gracie Allegiance Hawkes Bay NZがあるのはHastingsのちょうど真ん中あたり。

向かいにはガソリンスタンドMobilがあり、それを目印に車で通っていました。

広々とした駐車場の奥左側がジムの入り口。
引用元:Googleマップ – 108 Pakowhai Rd

バス停などは近くになく、基本的にみんな車で通っていたと思います。

ニュージーランドはどこに行くにも車がなければ不便ですが、その分あいのり文化?みたいなのがある気がするので、チームメイトの誰かを頼ってみてもいいかもしれません。

Yoshi

実際に僕も乗せていってもらったことがありました。

先生もチームメイトも優しすぎる…

ちなみに僕が隣町ネーピアに引っ越して(車が盗難に合い)通えなくなったときのことですが、あとで先生やチームメイトに伝えたところ「言ってくれたら迎えに行ってあげたのに!」と言ってくれました。みんな優しすぎる…泣

駐車場入り口にはGracie Allegiance Hawkes Bay NZのチームロゴが看板にあるのでわかりやすいですね。

ちなみにジムの隣はAnytime Fitnessなので合わせて筋トレもできたりしそう。

また、隣接する建物内には(たぶん極真)空手・キックボクシング教室も。

Yoshi

最強を目指すには最強すぎる一画。。。

最強を目指す人(柔術家)にはおすすめの環境! ※もちろん柔術のみでも

設備

Gracie Allegiance Hawkes Bay NZには専有のジムがあります。

写真は上の通りで、けっこうな広さです。

マットは畳を使用。他にもロゴが侍モチーフだったり、千羽鶴※が飾られていたりと、日本を感じられるものが散見されます。

Yoshi

ジャパンリスペクトの表れだったら嬉しい。

※ちなみに千羽鶴は以前所属していた日本人柔術家からの寄贈品らしいです。誰か気になる。

また、上の写真の通り、屋内にはさまざまな筋トレ用器具も。

更衣室もそれなりに広さと奥行きがあり、うろ覚えですが奥にはシャワーがあったはずです。(確か一室)

出稽古料

出稽古料は、なんと無料!

それどころか、遠方からの来訪者は長期滞在しても会費を払わなくてよいというから驚き。

わざわざ遠方から来てくれているから、ニュージーランドを楽しんでほしい。

そのためにお金は節約しておいてほしいから。

という配慮からだそうです。

Yoshi

この考え方に、全僕が感銘を受けました。

このホスピリティおもてなし精神はぜひとも見習いたいものですね。

その他の情報

年齢層、男女比

年齢層としては20代後半〜30代が中心だったと思いますが、どの世代も幅広くいた気がします。(たぶん日本と同じようなイメージ)

また、男女比も男性9割女性1割くらいの他のジムと同じような感じでしたが、そもそも母数が多かったため女性会員もそれなりにいました。

ドリルをやる時間も多かったためか力任せに動く会員などもいなかったですし、なにより僕が来る前に日本人女性柔術家が一年間所属していたというくらいなので、体が小さい女性でも練習しやすい環境なのではないでしょうか。

帯色ごとの割合

帯色についても他ジム同様、白、青が多いイメージ。

ただ数年が経ち昇帯されている方も多いみたいなので、今はかなり色帯の割合が多いのではないでしょうか?

また、黒帯も数多く所属されており、もちろんみなさん激ツヨで世界大会入賞者もいるぐらい。

帯色、年齢層幅広く所属しているジムかつ広いスペースとトレーニング器具を持つジムなので、やはり練習環境としてはかなり良いと思います。

Yoshi

もっと練習させてもらいたかった。。。

多言語対応の可否

ニュージーランドは英語が公用語。

なので全員基本的には英語しか話せないですが、日本語在住経験があり日本語を寮長に話せる方も所属されていて、練習にも頻繁に来られていました。

日本人ウェルカムという空気感もあって入っていきやすかったです。

また、ニュージーランドの英語はなまりが強いとは言いますが、大体の人は非英語話者の僕に気をつかった話し方をしてくれていたからなのか、そこまで気になりませんでした。

ただ若い子と話すときは早口でなまりもあり本当に何を言っているかわからなすぎて困りましたね。。。

Yoshi

たぶんそれが本来のニュージーランド英語なんだと思います。

もしクラスで言っていることがわからなくても、先生が個別で丁寧に教えてくれるので安心ではあります。

SNS、問い合わせ先など

Gracie Allegiance Hawkes Bay NZにはFacebook、Instagramアカウントがあります。

Yoshi

ハカを踊っている投稿が個人的にお気に入り。

ハカとは、マオリ族の戦士が儀式や戦いの前に手を叩き、足を踏みならして自らの力や部族の結束力を示すために踊った伝統舞踊です。ラグビーニュージーランド代表のオールブラックスが試合前の儀式として踊るることで知られています。

オースブラックスが披露するハカ

また、問い合わせは公式サイト上に記載のDamian先生の電話番号かメールアドレスからになります。

今は仕様が違うかもしれませんが、僕は確かFacebookのメッセンジャーから問い合わせました。

その場合自動返信が来て、その後まもなく直接の回答が来ます。

周囲の観光スポット

ミッション・エステイトワイナリー

ホークスベイはニュージーランドワインの産地としてもよく知られた地域なので、お酒好きの方にはワイナリー巡りツアーがおすすめ。

ワイン用ブドウの産地ホークスベイには名門エスクバレー・ワイナリー、受賞歴多数のチャーチロード・ワイナリーなど数々のワイナリーが点在しますが、その中でもニュージーランド最古のワイナリー、ミッション・エステイトワイナリーにはぜひ足を運んでいただきたいところです。

1851年創業の歴史あるワイナリーで、フランス人宣教師がここでワインを醸造したのが始まり。

毎年80,000本ほどのワインを製造しており、観光客など団体のお客さんも多く訪れる人気のワイナリーです。

敷地内にはテイスティング・ルームやレストラン、ショップが併設されており、実際に味を確かめてからお気に入りのワインをお土産として購入することができます。

Yoshi

ちなみに限定生産というリースリング(白ワイン)は、ほかでは買えない希少なボトルみたいです!

テイスティングは1人5ドルで、オリジナルワイングラスでの試飲となります。


ワイナリーの周辺にはブドウ畑が広がっているので、景色を眺めながら食事やワインを楽しむという優雅なひとときを過ごすことができそうですね。

人気のスポットで混雑も考えられるので、早い時間に行くなどして時間帯をズラして訪れるといいです。

Yoshi

その他のワイナリーについてもさらっとだけご紹介。

エスクバレー・ワイナリー

名門と呼ばれるブティックワイナリー。白ワイン用ブドウが各種取りそろえられているため、誰もがお気に入りのワインが探せそう。

チャーチロード・ワイナリー

受賞歴多数。並べられた樽に囲まれて食事が楽しめる。併設するミュージアムではツアーの提供も。

モアナパーク・ワイナリー

保存剤を一切使用しないナチュラルなワインを生産。ヴィーガン&ベジタリアンが安心して飲めるワイン。

テ・アワ・ワイナリー

1990年代に誕生した若いワイナリー。肉料理や魚料理、ベジタリアン料理、チーズや生ハムなどのプレートなど、レストランの料理がおいしいと評判。

テ・マタ・ピーク

ホークスベイで楽しめるのは、なにもワインや食べ物だけではありません。

ニュージーランドの大自然が織りなす絶景、Te Mata Peakテ・マタ・ピークは一見の価値ありです。

ネーピアの中心部から車で約30分、ヘイスティングズの中心部から約20分で着くテ・マタ・ピークは、ワインの産地ヘレタウンガ平野の西端に位置する標高約400mほどの小山です。

頂上に立つとヘイスティングズの街が一望でき、また、反対の方に行くと山々が織りなす幻想的な大地の波を見わたすことができます。

頂上から見る街並み。白い車は僕の愛車。
ゴツゴツした山脈の波。

日の出や日没の時間帯にいくと、より幻想的な景色が見れるのでおすすめです!

山頂までは徒歩、自転車もしくは車で行くことができますが、トレイルウォークやハイキングのため徒歩を選択する人も多いです。

徒歩や自転車ではきつそうな急斜面のところや、車では通りにくそうな狭い道もあるので、それを踏まえた上で交通手段を選択しましょう。

Yoshi

写真を見てもわかる通り、僕は車で行きました。案外スイスイ行けた記憶。車ラク。

山頂に行くほど寒くなるので、特に寒い時期は上着を忘れずに着ていきましょう!

徒歩や自転車で来る人向けの案内も。にしても絶景。
テ・マタ・ピークの伝説

ちなみにテ・マタ・ピークという地名はこの地に根づく古い伝説に由来しています。

テ・マタとはワイマラマ族のリーダーであった巨人の名で、戦争を好み、ヘレタウンガ平野にあったという村を度々攻撃していました。

そこでパの人々は、テ・マタが戦争より平和を望むよう、パの首長の娘ヒネラカウと恋仲になるように仕向けます。

思惑通りテ・マタはヒネラカウに屈したのですが、パの人々は過去にワイマラマ族から受けた仕打ちを忘れることができず、ヒネラカウを通じ“愛の証”としてテ・マタに無理難題を次から次へと持ちかけました。

あるときテ・マタは、人々が自由に往来できるよう、平野と海岸をへだてる丘をかじって穴を開けることを求められましたが、その途中ついに力尽き、その亡きがらがテ・マタ・ピークとなった、というものです。

Yoshi

愛ゆえに人は苦しまねばならぬ…!

ちなみにニュージーランドにはこういった巨人の伝説やそれに由来する地名も多く、この後ちょろっとご紹介する世界一長い地名を持つ地域の名も巨人伝説に由来しています。詳しくは後ほど。

アートデコフェスティバル

こちらは観光スポットではなくイベントになりますが、時期が合えばアール・デコの街と雰囲気を満喫できるアールデコフェスティバルへの参加もおすすめです。

アールデコとはフランス語で「装飾的な芸術」を意味し、簡潔さと機能性・合理性を目指したデザイン様式を特徴とする装飾の一つの傾向です。デザインは直線的、モチーフは幾何学模様で、19世期末にヨーロッパで流行したアールヌーボー(=「新しい芸術」という意味)に代わって1910年代半ばから1930年代にかけヨーロッパやニューヨークで流行しました。

アールデコのイメージ
アールヌーボーのイメージ

アールデコ・フェスティバルは毎年2月に開催され、1930年代のスタイルをテーマに、クラシックカーやファッション、音楽を楽しむ人でにぎわいます。

期間中は路上に出店がならび、浜辺ではピクニックのためのテントがあふれ、さらにパレードやソープボックスダービー(子供のためのカーレース)、コンサートやミュージカル、ファッションショーや航空ショーまで開催されるなど、まさにやれることは全部やろうという意気込みがかいま見えるようなお祭りムード。

ここまでやってくれたら、もう楽しめないはずがないでしょう。

ちなみに開催地ネーピアは世界有数のアールデコ様式の街並みがあることでも知られており、街中でアールデコ調の建物を見ることができます。

Yoshi

まさに芸術の街って感じでした。

お祭り期間でなくても街中を散歩するだけで楽しいので、ネーピアそのものが一つの大きな観光スポットと言えるでしょう。

ニュージーランドに行けばぜひとも訪れておきたい街です。

Yoshi

街中で下の写真のような像やモニュメントの数々が見られます。

その他の観光地

マリンパレード

ネーピアの海沿いに続く3㎞ほどの遊歩道。広大な太平洋の地平線をのぞむ道で、海に突き出た絶景の展望台も。その他道沿いには庭園や噴水、銅像、公園や後述の水族館などがあります。

ニュージーランド国立水族館

ニュージーランド唯一の国立水族館。ウミガメやコガタペンギン、さらにはニュージーランドの象徴キーウィや一部の島にしか生息しないムカシトカゲなど、珍しい生き物を閲覧できます。

キッドナッパーズ岬

世界で一番大きなカツオドリの群生地。バードウォッチングツアーもあり、自然の地形を最大限に活用して設計されたゴルフコースがあることでも有名。

タウマタファカタンギハンガコアウアウオタマテアポカイフェヌアキタナタフ

世界一長い地名を持つ高さ305mの丘。

英語表記はTetaumatawhakatangihangakoauaotamateaurehaeaturipukapihimaungahoronukupokaiwhenuaakitanarahu(92文字)

「タマテアという、大きなひざを持ち、山々を登り、陸地を飲み込むように旅歩く男が、愛する者のために鼻笛を吹いた頂」という意味だそうです。

ホークスベイの南端に位置し、ネーピア、ヘイスティングズからは車で南に一時間ほど。

ちなみに会話等では「タウマタ」と略されるそうです。

Yoshi

もうそれでええやん…

※物好きな方向け

こちらはマオリ語表記らしいです。

まとめ

ということで、今回はGracie Allegiance Hawkes Bay New Zealandと、周辺の観光スポットをご紹介しました。

黒帯や上位帯が多く在籍しており、会員数も多く設備も充実。

さらに先生は超優秀なインストラクターでありながら、同時に見習うべきホスピタリティ精神を持つ人格者で、とにかくなにもかもが素晴らしいジムであるように感じました。

短期滞在でも長期滞在でも絶対訪れておきたいジムですので、ぜひニュージーランドに行く際は行ってみてください!

それでは!


ご愛読いただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

Yoshiのアバター Yoshi 筆者

ブラジリアン柔術歴6年。現在紫帯。
21歳のときに地元福井でブラジリアン柔術を始める。その後は国内外を転々とする中で各地のジムに所属し大会に出場。現在は東京を拠点に日本各地に赴き大会出場及び出稽古を重ねる。

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