Atos Philippines Cebu

Yoshi

こんにちは、Yoshiです!

今回はセブ島・セブシティで活動していた・・・・ブラジリアン柔術チーム、Atos Philippines Cebuアトス フィリピン セブのご紹介です!

先に書いておくと、僕が所属した後にどうやらチームが分裂してしまったようで、今は存在していないチームになります。泣

ただ、そこでの練習はとても印象深く日本では決して体験できないようなものであったので、一つの記録として書き残しておきます!

ぜひ最後までご覧ください。

目次

セブ島・セブシティについて

Atos Philippines Cebuが活動していたのはセブ島の中心地セブシティ。

セブ島と言えばリゾート地・きれいな海・南国というイメージがあるかと思いますが、セブシティはフィリピン第二の都市であり高層ビルも立ち並びます。

郊外の夜景の奥から顔を出す高層ビル。郊外と中心地の街並みのコントラストが印象的。

郊外の一角にはフィリピンを代表するIT産業の特別地区・ITパークがあり、ソフトウェア研究開発会社や、アウトソーシング会社、コールセンターなどの企業が集まっています。

また歴史的なところで言うと大航海時代に世界一周を達成したフェルディナンド・マゼランが上陸したのがこの町で、そういった歴史的に重大な背景もあるため、街には近代的ショッピングセンターと歴史的建造物が混在しています。

Yoshi

歴史好きな僕としては海に行くより遺跡を見回る方が楽しかったです。

セブ島最大級の大型ショッピングモール・アヤラモール
マゼランが建てた木製の十字架、通称マゼランクロス

Atos Philippines Cebuとは?

世界最大級のアソシエーションを持つATOSのセブ島支部

Atos Philippines Cebuは、世界最大級のアソシエーションを持つAtosのセブ島支部でした。

Atos Jiu-Jitsuとは、Ramon LemosとAndre Galvãoアンドレ・ガウヴァオンによって2008年に立ち上げられたアメリカ・サンディエゴに本部を持つブラジリアン柔術チームです。

フィリピンには首都マニラにもAtosの支部が存在し、Atos Philippines HQアトス フィリピン 本部として活動しています。

Atos Philippines Cebuは、マニラにあるこのAtos Philippines HQの支部にあたる組織として活動していたようです。

Yoshi

つまり大元の支部の支部というイメージですね。

また、Atosの名前を冠していないジムも含め、マニラを中心にフィリピン全土に支部が存在するようです。

あわせて読みたい
日本でも活躍したAtos PhilippinesのRalph Goラルフ・ゴー

Atos Philippines @ Hype Fitness, Robmagという支部のインストラクター一覧に、Ralph Goラルフ・ゴーの名前を見つけました。

2010年前後に日本の大会にも出られていて、ヒクソン杯2010にはメンデス兄弟と共に来日しています。

Yoshi

確かRJJの岡本先生はこの大会でRalph Goラルフ・ゴーに勝利し黒帯に昇帯したそうですね。

ASJJF会長のエジソン・カゴハラ先生とのスパー

活動場所はWaterfront Cebu City Hotel

セブシティ内でも最大規模のホテル、「Waterfront Cebu City Hotel & Casinoウォーターフロント セブシティ ホテル & カジノ」内にあるCITI GYMシティジムが活動拠点。

板の間のフリースペース?のようなところにジョイントマットを引いて練習し、練習後はみんなでマットを片付けていました。

Yoshi

スペースの使用タイムテーブルが決まっていて、その中の柔術クラスという位置づけだったと思われます。

また、同ジムでヨガクラスを担当する先生も数人チームメイトだったため、クラス後はヨガでストレッチなんて日も。

さらに、フリースペースが使えない日だったのかは知りませんが、練習に行ってみたら中庭にマットが引いてあり外で練習した日もありました。

Yoshi

外気浴をしながらの柔術はけっこう気持ちよかったです。笑

ジムは設備が充実していて、フィジカルトレーニングにもおすすめです。

料金は柔術クラスのみで月額1,500フィリピンペソ(3,500円くらい)で、練習は火・木曜の朝と夜と、土日の朝にありました。

また、ジム全部を利用するには会費が月額2,900フィリピンペソ(7,000円くらい)で、会員になれば24時間使い放題のジムでしたね。

ウォークインで一回の利用料250フィリピンペソで利用可能でした。

Yoshi

チーム分裂後、分かれた一方のチームは同場所に残って活動していたみたいなので、まだ活動しているなら料金も同じかも。※

後述の通りすでに別の場所で活動されているみたいなので、今現在同場所で活動する柔術チームがある可能性は薄いです。

先生はあらゆる格闘技に精通!

ATOS Philippines Cebuの代表をつとめたのはLeo Gaerlanレオ・ガーラン先生。

幼少期からあらゆる格闘技をたしなまれており、ボクシング、合気道、武術太極拳、Yaw-Yanヤウヤンなどを経験されたそうです。

Yaw-Yanヤウヤンとは、フィリピンの古武術に基づいて開発されたフィリピン武術です。現地の言葉で“死の舞”という意味があるようです。

Yoshi

当時のチームメイトが「彼は格闘マシーンさ。たぶんお腹の中にいた頃から闘っていただろうねw」と言っていました。笑

この経験を活かし、普段はCITI GYMで格闘技などのインストラクターをされていた様子。

写真や動画で見るとシュッとしてスマートな体型に見えますが、実際に会うと思った以上にマッチョでデカくて体中入れ墨だらけなのでビビります。笑

Yoshi

最初に会ったとき上裸だったので超こわかったです。
※実際はめっちゃいい人

柔術プリーストでも試合が取り上げられていました。

分裂後のチームについて

時期は定かではないですが、僕が帰国した2018年4月からまもなくして急にチームが分裂。

何があったのかは不明ですが、SNSを見る限りそれ以降お互いほとんど関わっていなさそうです。

Yoshi

マジで急にどうしたんや…

ただ、そもそもAtos Philippines Cebu自体当時新しいチームっぽく、それ以前は別チームとして活動していたみたいなので、実はチームの分裂は日本ほど珍しくないのかもしれません。(定かではありませんが。)

セブシティのBJJチームの分布。僕が滞在していた2018年からかなり変化しています。

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ちなみに当時はPato Studioの支部もありました。

Googleマップ上にはAtos Philippines Cebuの表示が2箇所ありますがどちらも臨時休業で、リンク先のFacebookページはいずれもStrive CCAというチームのものです。

ということでおそらく現在はこのStrive CCAというチームになったものと思われます。

また、分裂したもう一方のチームは(Leo先生のFacebookの投稿などから察するに)名前を変えて同じく前述のCITI GYMで活動していたように思われますが、最近は投稿も見ない上、以前まであったGoogleマップ上の表示もなくなっているため、現在も活動しているかどうかは不明です。

分裂後のLeo先生の投稿。分裂して色帯が減ったためか白帯が多い。

なお、Strive CCAの方は当時副リーダー的存在だったLem Maglinteレム・マグリン先生が率先して活動されている模様。

中央で💪ポーズをしているのがLem先生。

Yoshi

パッと見Strive CCAの方が知っている顔が多いです。


追記:分裂後Leo先生が率いている方のチームを発見しました。

Matrix Jiujitsu Clubというチームを率いて活動されているようです。

なお、同チームは同じくセブシティにあるジム90/Eight Brazilian Jiu-Jitsu及び名門ジムBrasa CTAと提携している様子。

Brasa CTAとは、Caio terraカイオ・テハによって立ち上げられたアメリカ・サンノゼに本部を持つブラジリアン柔術チームです。

Yoshi

Caio Terraってこんなにでかいのか…。

分裂後の各ジムの練習時間・場所等はこちら
Strive CCA
練習時間

月〜金曜日の17:00〜21:00

土曜日の9:00〜13:00

問合せ先

Facebookページ参照

Matrix Jiujitsu Club
練習時間

火・木・土曜日の18:00〜20:00

問合せ先

Facebookページ参照

クラスの流れ

もう存在しないチームのクラスの流れを書いてもあまり参考にならないと思うのでさらっと書きます。

どちらかと言うと見てほしいのはこの後のその他の練習の方です。(ってことで飛ばしてOK!)

マット運動&準備運動

人が集まったらマット運動開始。

最後のお尻歩きレースは毎回白熱していました。

お尻歩きとは、正式名称不明ですが、体操座りのような姿勢で足を浮かしてお尻だけで前進する動きのことです。

終わったら円を作って準備体操、礼をして練習開始。

テクニック

続いてはテクニックです。

大体毎回2、3つほどで、一週間の間は同じか同じ系統のテクニックを教えてもらっていた記憶があります。

先生がいない日は上の帯の会員が代わりに教えてくれましたが、日によっては白帯(ストライプ4本)の人が教えてくれたりしていました。

ちなみに当時はLeo先生が唯一の紫帯で、青帯は副リーダー的存在のLem先生含め5人ほどでしたが、全員帯色に見合わない強さで平均値の高さを感じました。

Yoshi

日本と比較すると、同じ帯色でも少なくともストライプ2本分くらいの差がある感じ。

白帯の人でも即興で教えることができたり、試合で対戦した白帯の人がコーチと呼ばれていたりして、日本と比べ帯色のとらえ方が全然違うのが印象的だった記憶があります。

フィリピンの競技レベルは年々高くなり色帯も増えているようなので、今は違うかもしれません。

シチュエーションスパー、トレーニング

スタンディングのみのトレーニング。雰囲気でやってました。

日によってですがシチュエーションスパーやトレーニングも。

シチュエーションスパーのポジションは先生が指示。

トレーニングはひたすらタックルを繰り返したり、筋トレをやった記憶。(曖昧)

後述のチェスゲームはごく稀に(2,3回くらいだけ)この時間にやっていました。

Lemコーチとひたすらタックル回し。

スパーリング

スパーリングの様子。中央がLeo先生。

スパーリングは先生が相手を指名するスタイルで5分×6,7本。

大会をひかえる人がいるときは、スパー後に先生が相手を指名して試合形式のスパーリングをしたり、後述のシャークタンクが行われたりしました。

Yoshi

当時はこのシャークタンクが衝撃だった。詳しくは後ほど。

相手を指名されてのスパー。このときは20分くらいして決着つかなかった記憶。

終わりの挨拶

最後は円になって終わりの挨拶。

先生がまず話し、その次に青帯(=中堅的なポジション)の人たちが順に話したりしてから、全員と握手し写真撮影。

整理体操は各自で行い、マットを片付け終了です。

その他の練習

シャークタンク(スーサイド)

シャークタンクは、自殺行為スーサイドとも呼ばれ、大会をひかえた選手がいるときなどに行われた練習です。

イメージ的に一番近いのはかかり稽古。

チームが大きな円を作り、指名された一人が円の真ん中に立ちます。

先生が相手を指名して、スパー開始。

一本を取るか取られる、または一定の時間が過ぎた段階で次の相手が投入され闘い続けるという内容でした。

サメがただよう水槽の中に入れられるイメージからこの名がついたようですね!

ちなみに次の相手が投入されるときはリセットされません。

例えば僕が相手を押さえ込んでいる状態であれば、次の相手がしれっと背後に忍びより急にバックを取ってくるので、その瞬間から相手を切り替えて闘います。(前の人はそろっと抜ける。)

つまり、相手が変わる度に悪いポジションからやり直すような形になります。

まぁまぁしんどかったですが、絶対日本では体験できないような練習で、けっこうエキサイトできて楽しかった記憶の方が強いです。

Yoshi

なお、僕が帰国直前にも急に行われ、ちゃんとみんなにボコボコにされました。(マジで容赦なかった。)

チェスゲーム

こちら正式名称不明の練習なので、とりあえずチェスゲームと呼ぶことにします。

Yoshi

先生がチェスゲームみたいにやるのさと言っていたので。

簡単に言うと、チェスや将棋のように一手ずつ行うスロースパー。

つかむ、押す、引くなど、一動詞で終わる動きをお互い交互にかけていきます。

慣れないとよくわからない上難しいです。

ただ、押されているとそれこそチェスや将棋のようにじわじわと追い詰められ、悪いポジションを取られていたり、サブミッション手前まで詰められていたりと、なかなかおもしろい練習でした。

その他の情報

こちらもすでにないチームのことを書いてもという気がしますが、一応さらっとだけ書いておきます。

年齢層、男女比

写真を見てわかる通り、年齢層は日本より若めで女性も多く在籍していました。

年齢層は10代〜40代くらいで、20〜30代の会員が中心。

女性は確かチーム全体の2割ほどだった気がします。

中学生くらいの子たちが楽しそうに練習していたのが印象的で、見ていてほほえましかったです。

帯色ごとの割合

当時のフィリピン全体にも言えそうですが、色帯の数は日本より少ない印象でした。

先生が紫帯、中堅会員の5,6名が青帯、あとは白帯といった感じです。

ただ、同時期に在籍していた日本人のチームメイトとも話していたのですが、日本の同じ白帯・色帯と比べるとこちらの方がよりレベルが高い印象を受けました。

先生やコーチを含めチームメイトの多くは前述のYaw-Yanという格闘技をバックボーンに持っていたこともあってか、フィジカルも強く物理的に体が固かった印象も受けましたね。

Yoshi

ストライプ2,3本くらいハイスタンダードな感じ。

多言語対応の可否

セブ島の人は基本的に英語セブアノ(ヴィサヤ)語を話します。

セブアノ(ヴィサヤ)語とは、フィリピン中部以南で話される言語です。首都マニラを中心としたフィリピン北部で話されるタガログ語とはまた違った言語のようですね。

セブアノ語話者の主な分布
引用元:Wikipedia-セブアノ語

基本的に英語でクラスは進行しますが、質疑応答の際に会員がうっかりセブアノ語を使ってしまい英語で話すよう正される場面もありました。

Yoshi

公用語としては英語が主流みたいです。

また、英語の上手さは個人差があるようで、彼の英語はうまい、どこどこ地方の人は英語がうまい、という会話もたまにされ、英語が上手いことがちょっとしたアドバンテージ?というか社会的に良く見られる風潮があるのをなんとなく感じました。(日本で言うとたぶん敬語が正しく使える人かどうかというのと同じイメージかな?)

人によっては親の方針で英語をしっかり教えられたおかげで英語が上手いものの、第一言語(セブアノ語)と第二言語(英語)が入れ替わってしまったように感じてアイディンティティの喪失を感じている人もいましたね。

日本ではあまりない事象です。

フィリピンには新日家の人も多いからか、日本語を勉強しているという人もいて度々助けられました。

周囲の観光スポット

セブシティ近辺を中心に、セブ島全域のおすすめ観光スポットもご紹介。

シヌログ

いきなり観光スポットではなくイベントのご紹介になりますが、まずはSinulog Festivalシヌログ祭りをおすすめします。

シヌログは、毎年1月の第3日曜日に開かれるフィリピン最大のお祭りで、奇跡の像「サント・ニーニョ」(=幼い頃のイエス・キリスト)の人形をあがめたたえる伝統的なお祭りです。

サント・ニーニョ像とは、1521年にフェルナンド・マゼランがセブの人々をキリスト教に改宗した際に、当時のセブ島の女王に贈った人形です。その後スペインに再度植民地化された際、街は全焼したにも関わらずこの人形だけは無傷で見つかったことから奇跡の像としてあがめられるようになったそう。

12月上旬くらいからシヌログに関するイベントが各所で行われ始め、お祭り当日のグランドパレードではフィリピン全土から地区単位や学校単位でダンサーが参加し、お祭りを盛り上げます。

Yoshi

パレードでは女王様役が中心に立ちサントニーニョ人形を持って踊ります。

グランドパレードの様子

またこの時期に合わせて、フィリピン全土、世界中から観光客が訪れるので、パレードの日の路上は人がごったがえし常に満員電車状態。

参加当時の様子。パレード後でも人いっぱい。

本当に人ごみで身動きが取れなくなるので閉所恐怖症の人は注意です。

参加者は特に若者が多い印象で、隊列をなして「Pit Senor! Pit Senor!ペーーセニョッ!ペーーセニョッ!」と言いながら爆進している光景が見られます。

Pit Senor! Viva Sto. Nino!(お力を、セニョール!サント・ニーニョ、万歳!)というお祭り用のフレーズがあるみたいです。

また、この祭り中は日本人がめちゃくちゃモテます(特に男)。

語学学校が多いセブ島の現地人は日常的に見慣れているため特に反応しないのですが、普段日本人を見ないような地域からも人が来ているからか、一緒に写真撮って!😍とけっこうな頻度でせがまれます。

Yoshi

ちょっとしたスター気分だぜ。

スターやイケメンの気分を味わいたい人にもおすすめのお祭りです。

https://www.youtube.com/watch?v=_s-QIFST7jY
オフィシャルミュージックビデオ。

滞在していたホテルでグランドパレード前夜に開催されていたコンテスト。

奥側の審査員の前で踊りを披露。
スカートがあるとより躍動感が出るよう。
Yoshi

こんな感じで一ヶ月くらい前からお祭りムードも楽しめるので、留学の時期などにかぶせるのもおすすめです。

2015年のグランドパレードの進行ルート。
他の年も同じルートでした。
引用元:Route – Sinulog Festival LIVE

↑パレードの進行順路は例年こんな感じみたいですね。

マクタン・シュライン

フィリピンの英雄ラプ=ラプの像。

セブシティと橋でつながるマクタン島の定番観光スポットとして知られるのがMactan Shrineマクタン・シュラインです。

入場無料の公園で、敷地内にはラプ=ラプ像マゼラン記念碑があります。

マゼラン記念碑。
マクタン島の戦いを描いた壁画。

マクタン島の戦いとは、キリスト教への改宗と服従を要求するフェルディナンド・マゼランと、それに反発したマクタン島の王の一人ラプ=ラプ王の間で発生した戦闘のこと。この戦いでマゼランは討死にしました。

マゼランびょう(=霊をまつる建物)。

また、ローカルのお土産屋さんも立ち並び、大型ショッピングモール内にあるお店よりも安くお土産を買うことができます。(シャツやサンダル、アクセサリーなど)

ちなみにマクタン島北端は高級ホテルが建ち並ぶエリアですぐ近く。

そちらのホテルに滞在した際は散歩がてらに訪れてみるのもいいかもしれませんね。

オスロブ(ジンベイザメと泳ぐ)

ジンベイザメと魚の群れ。

最後はジンベイザメと泳げる町、オスロブをご紹介。

セブシティから離れてしまいますが、高速バスで3、4時間ほどで到着します。

南西130kmに位置する小さな港町。サウスバスターミナルから一本です。

比較的最近観光地になった新スポットで、予算約2,000〜3,000円ほどでジンベイザメと泳げちゃうから大人気。

一緒に泳いで写真撮影したり、ボート上からえさをあげたりしてジンベイザメと気軽にふれ合えます。

Yoshi

シュノーケリングなのでダイバーライセンスは不要!

ゆっくりと船の下を周回するジンベイザメ

ちなみに野生のジンベイザメの餌づけえ  に成功したのは世界でもここオスロブだけ。世界中から注目を集める特別なスポットになった理由はそのためですね。

至近距離での撮影!
ジンベイザメはずっとエサに夢中
動画で見るとこんな感じ。口をパクパクさせてかあいい。

台風などの悪天候でない限り船を出してくれるので、ほぼ100%の確率でジンベイザメに出会えます。

また、オスロブといえばジンベイザメと一緒に泳ぐのがメインイベントと言えますが、自然に囲まれた町の雰囲気もとても心地よいものです。

言うなれば、都会的なセブシティに対し、オスロブは田舎の小さな港町というイメージ。

同じくセブ島南側にある後述のカワサン滝と合わせ、大自然に触れに訪れてみてはいかがでしょうか?

チルな雰囲気にフォトジェニックな風景。
“ 害獣 ”だったジンベイザメ

実はこのオスロブ、以前までは漁業以外の産業がない静かな町だったようです。

住民は主に漁業に従事していたようですが、漁のために用意したオキアミをジンベイザメに食べられてしまい困っていたそう。

そこで、「いっそのこと餌づけえ  して、観光客を呼ぼう!」という逆転の発想で餌づけを開始。

見事に成功し、今の世界から注目される観光スポットに変化したというわけですね。

害獣とも言えたジンベイザメを観光資源に変化させた、知恵と努力の結晶の町でもあるんです!

Yoshi

泣いちゃいそう。

ジンベイザメと泳ぎ終わったらボートへ。ボート上からの景色も最高。
オスロブに行くには「早起き」が必須!

こんか感じで魅力満点のオスロブですが、行くには早起きが必須条件。

というのも、午前中のみの営業だから。

地元の漁師さんが運営しているため、一日中運営できないみたいですね。

また、早いうちに行っておかないとジンベイザメたちが満腹になって帰ってしまい、頭数が減っていきます。

なのでできるだけ早い時間に見学スタートできるようにしましょう。

早朝4、5時くらいに出て、午前6時~9時には着くようにしましょう!

前述のバス停から自力で手配して行く方法の方が費用は抑えられますが、ツアーを申し込む方法もあります。日系のダイビングショップも数多く存在しているので、日本から事前に申込が可能です。

Yoshi

自力で行くと5,000円もかからないですが、ツアーだと10,000円は超えてきます。ただ安心面からかツアーを申し込む人が多い印象です。
※そもそもツアーで行くものと認識している人が多いのかも

魚たちと一緒に待ってるぜ!

その他の観光地

カワサンフォール

ジャングル感あふれる森の中にひそむセブ島最大級の滝。日本とは違い滝のふもとまで泳ぐことができる。

モアルボアル

シュノーケリングでウミガメと泳げる人気ダイビングスポット。イルカやイワシの大群など魅力が満載。

ナルスアン島の桟橋

海上に伸びる桟橋。セブ島の定番フォトジェニックスポット。観光客の増加でどんどん橋が伸びていったらしい。

ショッピングモール巡り

セブシティ近辺にはショッピングモールが多数存在。アジア3位の大きさを誇るSMシーサイドモールがイチオシ。

まとめ

クラス後ヨガ。右が僕。

ということで、今回はAtos Philippines Cebuと、周辺の観光スポットをご紹介しました。

すでになくなってしまったチームにはなりますが、あのチームでの体験は今の自分にとってかけがえのないものです。

ちょっとさみしい気持ちもありますが、分裂後もそれぞれ元気にやっているみたいなので万事OKということで思っておきます。笑

またセブを訪れるときは、それぞれのチームをぜひたずねみてください。

それでは!


ご愛読いただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

Yoshiのアバター Yoshi 筆者

ブラジリアン柔術歴6年。現在紫帯。
21歳のときに地元福井でブラジリアン柔術を始める。その後は国内外を転々とする中で各地のジムに所属し大会に出場。現在は東京を拠点に日本各地に赴き大会出場及び出稽古を重ねる。

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