こんにちは、Yoshiです!
- グラップリングダミー人形って費用に見合う効果あるの?
- ダミーを買うメリット、デメリットが知りたい。
- 買うとしても使い方がわからないしな…
そんな疑問を解決できる記事を書いてみました。
この記事を読めば、グラップリングダミー人形の良い点・悪い点から使い方までわかります!
実際ほぼ毎日のように使っている僕が、その経験を元にご説明しますね。
まず、聞き慣れないという人のために「グラップリングダミー人形とは?」というところからご説明しますのでぜひご覧ください!
グラップリングダミー人形とは?
グラップリングダミー人形とは、簡単に言うと格闘技の一人打ち込み用人形です。
タイプはさまざまで、ポリウレタン製やキャンバス(帆布)製、手足・関節があるもの、ないものなどがあります。
形状によって練習できる技が違ってきますが、ブラジリアン柔術を練習する上では大体の方が手足・関節があるものを利用している印象です。
ちなみに足がないものでもズボンをはかせればそれなりに練習できました。
人形相手にちゃんと技がかけれるの?
グラップリングダミー人形は所詮ただの人形。
動きもしないしリアクションも取れないので、グラップリングダミー人形なんて使っても練習にならないだろ。
そう思う人も一定数いるはずです。
そんなふうに考えていた時期が僕にもありました。
しかしなんだかんだでけっこうな技をちゃんと試せるのがグラップリングダミー人形なんです。(激推し)
グラップリングダミー人形で練習できる技
以下、グラップリングダミー人形で試せる技を簡単にまとめてみました。
- トップからの展開
- ガードパス、ポジショニングなど
- 正座ベースの相手に対してかける技
- クローズドガード、ラバーガードなど
- タートルポジションの相手にかける技
- がぶってからの展開、サブミッション(ギロチン等)など
- ダブルガード(お互い座っている状態)からかける技
- ベリンボロ、足関節など
※道着を着せた場合を想定しています。
案外幅広く練習できます。
実際、柔術インフルエンサーの鈴木ハワード颯真選手はSNSでグラップリングダミー人形で練習している動画をたくさん上げてくれています。
彼の投稿を見たらどうやって技をかけているのかイメージしやすいでしょう。
まるでグラップリングダミー人形が生きているようだ…ッ!!
ではちゃんと技がかけられるとわかったところで、悪い点から見ていきましょう。
グラップリングダミー人形の悪い点
悪い点は以下の通りです。
決して安くはない
グラップリングダミー人形ははっきり言って高いです。
安くて6,000円前後、高いものだと10万円を超えるものも。
しかも大体は中のつめ物を別で用意する必要があるので、それも買うとなればさらに費用がかさみます。
なのでまずは財布との相談が必要になってくるでしょう。
中身を詰めるのが手間
前述の通り大抵の場合中身を別で用意して自分でつめることになるので、けっこうな労力がいります。
パンパンに詰めるとしたらかかる時間は早くても2時間ほど。
また、手足の先にまで詰めるのが大変なので、棒をつっこんで押し込んだりとわりと力仕事に。
思った以上に大変でした…。
置き場所に困る
グラップリングダミー人形は大きいので、単純に置き場所に困ります。
隠しようもないので家庭内の理解が得られなければ購入はかなり厳しいでしょう。
僕はシェアハウス住まいなので空いているベッドに寝かせています。みんな愛着を持って接してくれていて嬉しいです。
見た目がこわい
グラップリングダミー人形は見た目がこわいです。
さらに等身大の大きさと言うこともあって異常な存在感が出ます。
一人暮らしならまだしも、そうでない場合家族からの理解を得るのはなかなか難しいでしょう。
かわいいグラップリングダミー人形誰か作って。
練習できない技もある
自立できないのでどうしても練習できない技があります。
具体的に言うと、直立している相手にかける技です。
最初に書いた通り、逆に言うとそれ以外は意外となんとかなります。
グラップリングダミー人形の良い点
では続いて良い点を5つ紹介していきますね!
一人で打ち込みができる
グラップリングダミー人形の良い点と言えばこれ以外ありませんよね。
単純に打ち込み相手がいなくて打ち込みできるのが一番のグッドポイントです。
以下はさらに解像度を上げたメリットになります。
時間を気にしなくて良い
時間を気にせず延々と打ち込みできるのがグラップリングダミー人形の良いところです。
これが例えばジムで打ち込みするとなると、
- 閉館時間
- 相手のターン
などを考える必要がでてきます。
お家で好きなときに好きなだけ打ち込みさせてくれるのがグラップリングダミー人形の良いところですよね。
技をすぐに試せる
ジムに行かなくても技をすぐ試せるのも良い点の一つ。
テクニック動画を見ているとすぐに試したくなってきますが、相手がいないと練習時間になるまで待たないといけないですよね。
しかしグラップリングダミー人形が家にあればすぐ試せるので待つ必要がなくなります。
インプットしたテクニックをすぐアウトプットできるので、忘れることもなければある程度覚えた状態で練習にのぞめるでしょう。
怪我させる心配がない
怪我させる心配をせず技をかけられるのも良い点の一つですね。
例えば関節技や投げ技、もっと言うと打撃など、受ける相手はけっこう痛い。
しかしグラップリングダミー人形なら怪我させるリスクを気にせず技をかけられます。
さらに柔術的なテクニックにフォーカスして考えると、例えば慣れない回転系、もぐり込む系の技で手足が相手の顔に当たってしまう、なんてことも一旦は気にしなくてOK。
後でまた書きますが、慣れない技をまず試すのにグラップリングダミー人形は良い相棒になってくれます。
気を遣わなくてもよい
人形なので気を遣わなくてもよいのも良いところ。
例えば人相手に打ち込みをするとき、
- 覚えてきたはずの技がうろ覚えになっており何度も体を借りてしまった
- 動画を見直すにも相手を待たせるのが気まずい、申し訳ない
といったことはありませんか?
僕は気づかい症なのでめちゃくちゃあります…。
そんな気づかいをしなくても良いのがグラップリングダミー人形。
それを踏まえた上で、グラップリングダミー人形を使ったおすすめの練習方法をご紹介しますね。
グラップリングダミー人形のおすすめの使い方は『インプット → ダミー → 人』
おすすめの使い方は『インプット → ダミー → 人』です。
技を覚え、ダミーで打ち込み、人で試す。
この流れで段階的に技を試せば、人で試す頃には余計な時間を使わずに質の高い打ち込みができるでしょう。
自分の時間も相手の時間も大事にしたいですからね。
まず教則などで技を覚えれば、動きとプロセスを覚えるまでダミーで反復練習し、最後実際に人にかけて調整する。
要は、(一つの技を覚える過程を分解して)人でやらなくてもいい部分はダミーでやってしまおうという考えですね。
ジムにいられる時間(=人相手に打ち込みできる時間)は限られるので、その時間をできるだけ有効活用するためにグラップリングダミー人形を積極的に利用しましょう!
時間を有効活用したい柔術家はグラップリングダミー人形を買って損なし
ご紹介したように、グラップリングダミー人形を利用することで時間をもっと有効活用できるようになります。
最後に改めて良い点をおさらいしておきますね。
- 一人で打ち込みができる
- 時間を気にしなくて良い
- 技をすぐに試せる
- 怪我させる心配がない
- 気を遣わなくてもよい
ちなみに僕が実際使っているタイプはこちらです↓
評価が一番高く個人的にもおすすめなのはこちら↓
「グラップリングダミー人形使ってみようかな!」という方は、是非チェックしてみてくださいね!
〈追記〉
このブログを見て購入したという方から嬉しい声が届きました!
お役に立てたこととても嬉しく思います!!
グラップリングダミーを使ってより充実した柔術ライフにしましょう!
コメント